東京芸大ツアー(爆笑問題のニッポンの教養)を見入ってしまった
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
たまにNHKを見ると、絶対にNHK以外ではやらないだろうな~と思うテーマでおもしろい。
たまたま見たのは
『爆笑問題のニッポンの教養』という番組。
爆笑問題の二人が毎回、あらゆる権威のところにインタビューというか雑談というか
爆笑問題の太田さんが疑問に思うことをぶつけるような内容のよう。
この回は、東京芸大(東京藝術大学)に訪れ探検ツアーをするものだった。
東京芸大は、芸術というジャンルを学ぶ場所で
大まかに言うと、日本で美術と音楽を学ぶ最高峰。
そんな場所で、爆笑問題は『自分を表現するってどういうことか』をテーマに
教授や生徒に疑問をぶつける。
その焦点は、“自分を表現する”というより
“その表現をどれだけ多くの人に伝えるか見せるか”ということだったように思う。
私が感じたことは、
アーティストが先行するのは自分を表現すること。
表現できた時に初めて人に見てほしいと思う。
自分が演奏する音楽を聴いて欲しいと思ったときに
演奏する場所、演奏するスタイルを考える
演奏者は、聴かせたい人がどんな人かは考えないと思う。
一人に聴かせたいのか、数千人に聴かせたいのか、
元気な人か、病気の人か、どこの国の人か・・・
大学では、
音楽について学ぶ、演奏テクニックを磨き努力と運次第で一流の演奏家になれる。
それでも、集客の方法や自分をブランディングする方法は学ぶことができない。
アーティストがすることではないと思われているからかもしれないけど
フリーで活動する演奏家は、独立起業する人となんらかわりないと思った。
それでも、芸大探検ツアーを見て
自分が好きなことを最高の環境でできるのはうらやましすぎる。。
爆笑問題が熱く話す様は、なぜかひきつけられるのは私だけでしょうか・・・
NHKオンデマンドで配信されてるようです。
ぜひみてみてください~
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