0歳児の育児(幼児教育)脳を鍛えエリートを作る久保田カヨ子さん
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テレビを見てるとテンションの高いおばあちゃんが「自分の子供の子育ては実験」と言いきっていました。
私は子供はいないし、結婚もしてないけど
観いってしまいました(笑)
そのおばあちゃんは、久保田カヨ子さんとおっしゃり
東京の自由が丘で「くぼたのうけん」という幼児塾のようなものをされています。
ご主人は、脳神経科学の権威である「久保田競さん」で、
カヨ子さんはご主人が研究のために購入した本を”もったいない”と読んでいて子育てに役立てたというすごい方でした。
独自の教育方法で、息子さんを東大に入学させたというからこの方法はうなずけるものなのかもしれませんね。
脳の研究によると
人の脳は一生かけて成長してが、一番成長するのは0歳~歩き始めるまでという短い期間。
そのあとは、なだらかな伸びしかできないそうです。
そこで脳を歩き始めるまでに鍛えると、その後の成長が違うそうです。
具体的になにをするのか・・・
0歳児育児法 7ヶ条
【1】 オムツを替えるときに話しかける
話せなくても言葉はわかる。
しゃべる技術がないだけ
【2】イナイイナイバア
1日5回以上する。あきるまで
【3】カラフルな子供服を着せる
多くの色を見せることで、色彩センスをつける
【4】おんぶする
平衡感覚を養う。
運動能力を左右する
【5】幼児語を使わない
正しい言葉を教え直さないといけないため
記憶の無駄遣い
【6】ハシ、鉛筆はいきなり持たせない
正しく使うところを必ず見せる
このとき、対面で見せていると左で持つようなことがあるので
横に行き同じ方向で使っているところを見せる
【7】どっちが好きと質問する
選択する能力を身につける
この7ヶ条を通して、前頭葉を鍛え脳を発達させるそうです。
改めてみると、難しいことはないですね。。
スタジオでVTRを見ていた脳科学者の茂木さんは
「脳科学的にはまだ証明できるものではないかもしれないが、
子供に感心を注いでいることがいいのではないか。
この7ヶ条は久保田カヨ子さん個性なので、お母さんそれぞれの7ヶ条があってもいいですね」
と言っていました。
それを聞いて、子供に感心をもって、愛情を注ぐのが一番なのかもしれないなって思いましたが、もし子供を産んだら実践してみたいですね。
もう、この時期を過ぎてしまった、、、1歳2歳ですが、、
という方に2つアドバイスがありました。
【1】
お風呂で数を数える時は、カウントダウンする「10、9、8、7~~2、1、0」と
「0(ゼロ)」の感覚を覚えさせることで数学的センスが養われるそうです。
【2】
子供との約束を守る
子供が約束を破ったときは叱るけど、自分は約束を破るようでは信頼関係や約束を守ることはできないと。
久保田カヨ子さんは、来客中でも子供と遊ぶ時間にはお客さんをほったらかして子供と遊ぶようにしていたそうです。
育児本も出されているので、もっと参考になることがありそうです。


なんと、この本の印税は子育ての実験に“協力してくれた”二人の息子さんに手渡しされたそうです!
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